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玄関という場所と表札にかけるこだわり

以前の日本の玄関には、そのうちを表すような表札がかかっていました。
素材としては木製が主なものでしたが、
その中でも大きさや素材には大変こだわって作ったものです。
それはこの表札が、その家の格などを表すものでもあったこともありますが、
それ以上に玄関という場所にこだわりを持って生活していたからでもあります。

日本家屋にとって玄関とは、家にとって最初に空気をとりいれる場所といわれているからです。
空気をとりいれるということは、生きていくうえで最も大切なことであり、
何事も循環させるための入り口とも言えるわけです。
だからこそ、玄関に設置されている表札には家主を識別するといった機能だけではないこだわりを持っていたとも言えるわけです。

最近では、表札も選択できる幅がとても広がりました。
その主な理由としては、縦書きにこだわらなくなったということがあります。

建築する上で日本家屋に限定することもなくなり、
家主のこだわりを持って建築される場合も多くなりました。
縦書きよりも横書きが似合うような家屋も増え、
それに合わせ使われる素材も増えていったわけです。
そうなれば当然こだわりを持ってデザインすることも増えてきます。
建物の色に合わせるのか、それとも玄関に合わせたデザインにするのか、一緒についているインターフォンと合わせて自然さを醸し出すのか、そこには家主のこだわりが垣間見えてきます。
こういったことで表札を選んでいくことも、自宅を彩る楽しみとしても楽しいことなのです。

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